サンタさんと遊ぼう(保育所) 2007年12月21日
昨日、幼稚園で会った保育所の子がニコニコしながら言いました。 「オッちゃん!あしたサンタさんがプレゼントを持って来るんだよ」
意地悪おじさんが言いました。「ほじゃがのー サンタさんは煙突から入ってくるんど。 どこに煙突があるんナー」
子ども曰く。「今のサンタさんは、どこからでも入れるんじゃー。」
サンタさんと遊ぼう(幼稚園) 2007年12月20日
11月と12月の誕生日会が行なわれた日に、本郷地区社協のメンバーがサンタクロース役でプレゼントを持って幼稚園に行ってきました。
「サンタさんは何歳なん?」「友達はおるん?」「プレゼントはどこで買うて来たん?」など・・・鋭い質問を受けましたが、なんとか無事終了!
最後は子ども達と美味しい昼食をいただきました。
福祉の花 2007年12月15日
本郷地区社協では年二回、地域の一人暮らしのお年寄りに「福祉の花」として、プランターに植えた花を配っています。
今回も葉牡丹を植えたプランターを150個用意して、持って行きました。
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プランターを軽トラックに載せて待っておられる高齢者のお宅へ! |
しめ縄つくり 2007.12.8 本郷小学校・5年生
「新年を迎えるにあたり、自分で作ったしめ縄を玄関に飾りたい。」との思いをこめて子ども達としめ縄作りに挑戦してきました。
子どもたちの前では「しめ縄つくり名人」の顔を、そして一方、本当の名人の手先を盗み見て自分用のしめ縄を作ってきました。
子どもたちも、あずりながらも立派なしめ縄を作ることが出来ました。
ところで、あなたはしめ縄の起源を知っていますか?
本日の発見!しめ縄とは何だろう。
「なわばり」を侵す、「なわばり」争いなどと云われるように一本の縄が境界を示し、占有のしるし、立入禁止のしるしを表します。
神代の時代、天照大神が天の岩戸からお出になった後、岩戸に縄を張り再び中に入れぬようにしたそうです。
この縄は「尻久米縄」と云われたと古事記に記され、しめなわの始まりとされています。
又しめなわには清浄・神聖な場所を区画するため引き渡されます。
これが神社などに掲げられる訳です。巨大な岩や樹木、清浄な井戸、瀧、寺院にも掲げてることろもあります。
正月、門松とともに戸口にしめ縄飾りを置くのも、家の中に悪霊を入れず、穢れをさり無病息災・家内安全を願ってのことです。
ここで平凡社の「世界大百科事典」から、『しめなわ』の説明を見てみました。
神域など神聖な場所を限って不浄悪穢の侵入を防ぐ縄。標縄、七五三縄とも書く。記紀では〈尻久米縄しりくめなわ〉〈端出之縄しりくへなわ〉と書かれている。
《万葉集》の歌にも、一定の区域を占有・隔離する意味でシメという言葉がすでに用いられており、〈標〉のほかに〈印〉〈縄〉などの文字が当てられている。
シメは占め〈占有〉の印であり、印之あることによって占有の状態を示したものである。
神域に張られたしめ縄は、いわば神の〈結界占地〉を標示するものとなっている。
民俗のレベルにおいても新年に村境や門口に張ったり、神社や神木、磐座などに張るなどしめ縄の登場することは多いが、いずれの場合も場合も、なんらかの意味で内と外を区別するものである。
ふつう内側は浄域、外側は不浄域あるいは俗域と考えられている。
朝鮮のクムジュル〈禁縄きんじょう〉をはじめ東南アジア一帯にもしめ縄に類する境界標示装置が見られる。
[朝鮮] 朝鮮ではクムジュル(禁縄)、ウェンセキ(左縄)などとよばれ、主として中部以南地方にみられる習俗で、稲作文化の文化要素として日本の例と共通する点が多い。
通常の縄とは逆に左よりになわれ、紙や帛、枝葉などがつるされる。
家庭では子どもの出産後、3週間までのサムシンハルモニ(産神婆)をまつる期間に家の大門や戸口に張りめぐらされ、男児の場合には唐辛子や木炭、女児の場合には紙、松葉、木炭などをつるして、喪礼中の不浄な者の侵入を防ぎ、火と食物の持ち込み、持ち出しを禁じる。
牛馬や豚などの家畜の出産に際しても同様の儀式を行う地方もある。このほか、家庭や村での巫儀や告祀など重要な儀礼を行う際にも張りめぐらせ、同じく呪的効果をもつ黄土をまくこともある。
村の祭りの祭場となる神木や祠の周辺、祭官の役目を行う人の家などでもしめ縄を張りめぐらされ、やはり黄土がまかれる。
今日作ったしめ縄は、きっとすばらしい2008(平成20)年を迎えてくれるものと確信します。
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5年生が集合! 本日のしめ縄名人とのご対面! |
しめ縄の説明 |
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体育館内が子どもたちの熱気で充満、真剣に頑張っています。 |
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名人の指導のお陰? 子どもたちは見事なしめ縄を作りました。 これで良い年を迎えることが出来ますね。 |
しめ縄 福祉の花 サンタ